脊柱管狭窄症において大事なポイント

こんばんは！

滋賀県守山市で唯一の慢性腰痛専門整体院 然-ZEN- です(^^)

本日は、「脊柱管狭窄症」において大事なポイントを３つお伝えさせていただきます。

そもそも脊柱管狭窄症とは、日本整形外科学会から引用すると

〈加齢、労働、あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。

脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くなって（狭窄）、それによって神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。

この病気では長い距離を続けて歩くことができません。もっとも特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行（かんけつせいはこう）です。

腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます。

進行すると、下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出がわるくなったり、逆に尿が漏れる事もあります。〉

これが脊柱管狭窄症です。

注目すべきは、

【進行すると、下肢の力が落ちたり、肛門周囲のほてりや尿の出がわるくなったり、逆に尿が漏れる事もあります。】

この症状がでれば、手術が確実に必要です。

それ以外の状態であれば、手術せずとも改善する可能性が高いです。

あくまでも改善です！

脊柱管が狭窄している問題は残念ながら変わりません。

しかい、脊柱管が狭窄していることによる痛みやしびれを改善することは可能です。

狭義で見れば、脊柱管狭窄症ですが、広義で見れば「腰痛」と「しびれ」です。

腰痛やしびれは脊柱管狭窄症でなくても現れます。

そもそも腰痛の８割が「原因不明」と言われているぐらいです（医師会で発表）

そこで大事なのが、「どこが何が原因なの」ということです。

諸説様々ありますが、だいたいが「筋肉」か「関節」です。

痛みやしびれの多くは「筋肉による硬結」か「関節のズレ」によるものです。

筋肉が原因であるならば、「お風呂」に入って温まれば痛みやしびれは少し改善されます。

それでも改善されない場合は、関節のズレによるものになります。

当院では、その「本当の原因」を見つけることから施術を開始します。

何事もそうですが、結果があれば自ずと原因があるはずです。

脊柱管狭窄症でない方もまずは「お風呂」入って温まったら状態が少し改善されているかチェックしてみてください。