2022/05/17(火)
シビレ=ヘルニア?狭窄症?
こんにちは!
滋賀県守山市で「唯一」の慢性腰痛専門整体院 然-ZEN-院長の吉田 幸史です。
本日は、「シビレ」についてお話ししたいと思います。
腰痛に悩む人の中で、太ももやふくらはぎ、足先に「シビれ」がある人がいると思います。
シビれがある方にお話を伺うと、「整形外科の先生に椎間板ヘルニアって言われた。」という方や「脊柱管狭窄症だから仕方ないですね」と言われた方が非常に多いです。
医者からそう診断され、深刻に考える人も多いですが、そのシビれは本当に椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因なのでしょうか?
シビレに悩み、「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」っっっっっっっdと診断されたあなたに興味深い研究をお教えします。
その研究は、1995年に開かれた国際腰痛学会で、
“腰痛界のノーベル賞”とも称される「ボルボ賞」を受賞した研究です。
腰痛を訴え、「椎間板ヘルニア」と診断された患者46名と
腰痛のない健康な人46人に対して、腰部のMRIを撮影した。
その画像に対し、2名の神経放射線医が椎間板の状態を検証した。
〜結果〜
腰痛のない健康な人の76%に、椎間板ヘルニアが発見された。
また、腰痛のない健康な人の85%に、椎間板変性が発見された。
発見された椎間板ヘルニアのタイプは、腰痛のある人とない人で差はなかった。
というものです。
さらに、厚生労働省委託事業の日本医療機能評価機構の
『腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン(改訂第2版)』ではこうも書かれています。
検査法では、単純X線写真でヘルニアを診断することは不可能である。
MRIはもっとも診断意義の高い検査法ではあるが、無症候性のヘルニアの存在も指摘されており、
その解釈には十分な注意が必要となる。
(省略)
いずれにせよ、単独でヘルニアや脊柱管狭窄症の診断が可能な検査手技・検査方法は存在しない。
つまり、簡単に言うと
ということです。
医者に診断されると、深刻に考えてしまうものですが、
「本当にそうなの?」と疑うことも改善の道かもしれません!
腰痛に悩んでいる方は、是非、ご相談だけでも構いませんので、お電話ください!
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